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「ファーストレイヤー」という重要性 -1 「ECWACS(エクワックス)」

12月に入り、最低気温が1ケタで特に朝の冷え込みはレベル高くなってきました。

今日は、これからの季節を暖かく快適に過ごすために必要なマメ知識。
「ファーストレイヤー」とか「ベースレイヤー」と呼ばれるものについてのお話です。

「レイヤー」 とは「レイヤリング(層を重ねる)」から来ており、主にアウトドアブランドが使用し、知名度が広がった呼称です。要するに重ね着のことです。
登山や、キャンプなどで汗をかいたり、気候変化による温度変化が激しい環境で、体温調節を行うためのシステムです。
1960年代に多くのアウトドアブランドが生まれ、機能素材が開発されていくとともに発展した近代のシステムなのです。
今では当たり前の「重ね着」という概念も、アウトドアウェアの進化とともに誕生したんですね。
その証拠に、ミリタリーウェア(戦闘服)にもこのシステムが採用されていくのですが、やっと1980年代になっての話です。中でも代表的なのが「ECWACS(エクワックス)」と呼ばれる、アメリカ軍の寒冷地用の被服システムです。この辺りの話は、ひとつひとつがとても面白くて奥深い話なので折を見て詳しく紹介したいです。

- FLASH PACKERでは2019年の秋冬に、この「ECWACS(エクワックス)」からインスパイアされ、LEVEL1からLEVEL7まで7段階(種類)の被服を組合せ、あらゆるコンディションで快適に過ごすというラインナップを展開しました。
が、マニアックすぎました笑 -

前置きが長くなりましたが、レイヤーの話に戻ります。

レイヤーは3つに分類されていて、直接肌に身につけるものをベースレイヤー(ファーストレイヤー)、その上に重ねる保温着をミッドレイヤー、雨や風をさえぎるウェアをアウターレイヤー(シェルレイヤー)といいます。 調節の基本は、暑くも、寒くもない状態をキープすること。 そして、体を濡らさないこと。-出典: TAMAKEI onlie

アウトドアとかミリタリーとかの話を出しましたが、レイヤリングは普段のコーディネートでもとても有用です。特に、寒暖差があり厳しい寒さがある日本の冬にはとても重要です。車に乗ったり、電車に乗ったり、昼間は暖かかったり、、どんな状況でも脱ぎ着することで体温を調節する。必要なものを組み合わせることで、最小のレイヤーで最上の効果を得ることができます。

「移動時における快適さ」をコンセプトにしているFLASH PACKERにおいて、このシステムは非常に重要で、大事にしているものです。なるべく軽く、動きやすく、暖かい。山でも海でも街でも快適に。そのベースになるのは、やはり機能性の高いファーストレイヤーなのです。